SecureW2が提供するクラウドRADIUSでは、RADIUSに求められる下記3つの要件を満たしており認証・認可に加えてアカウンティングもサポートしています。認証用ポートのほかにアカウンティングポートが提供され、お客様はSecureW2の管理コンソールからいつでもポートを確認、無線LANコントローラやアクセスポイント、スイッチに設定することでアカウンティング機能をご利用いただけます。
RADIUSの3つの要件
RADIUS(Remote Authentication Dial-In User Service)には主に以下の3つの要件があります:
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認証: RADIUSはユーザー名とパスワードを使用してクライアントの身元を確認し、アクセスを許可または拒否します。
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認可: 認証が完了した後、RADIUSはユーザーがアクセスできるリソースやサービスのレベルを決定します。
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アカウンティング: RADIUSはユーザーの活動を追跡し、セッションの開始時刻、終了時刻、使用されたサービスの量などのログ情報を記録します。
これらの機能により、RADIUSはネットワークアクセスの管理とセキュリティの確保に不可欠な役割を果たします。